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経験記述のサンプル集
1級2級 管工事施工管理技士試験
【1級 管工事施工管理技士試験】
輻輳作業の取り合い調整 (工程管理/サンプル解答文)
(1) 特に重要と考えた事項
軽飲食店舗を重飲食店舗へ改修する工事で、居抜き物件のため、既存設備の解体及び新規設備工事を既設配管経路を利用しながらの工事となった。
そのため、建築・電気・空調・給排水衛生工事が短期間に集中して調整の必要が生じることになり、全体の工程管理が特に重要な課題であった。
(2) とった措置又は対策
① 作業工程を事前に作成・調整して、発注者の要望する工期を考慮した工程表を作成した。
② 近隣店舗が営業中で、音出しや臭いの発生する工事については時間制限があったため、書面で作業時間の周知徹底を行った。
③ 既設配管経路の扱いについては、調査・確認を行った上で利用するとともに、各業者間での認識を統一するため、工程会議で確認を行った。
④ 工程遅延の可能性がある時には工程会議で対策を検討し、各業者が作業を調整して遅れを取り戻すための対策を実施した。
高所作業時の転落墜落防止 (安全管理/サンプル解答文)
(1) 特に重要と考えた事項
マンション屋上に室外機を搬入する際に玉掛け外し作業で高所作業が発生した。外部足場は撤去され、落下防止の柵は無い。室外機架台は屋上レベルから1,100mm上がっており作業員の墜落・転落災害防止を最重要課題とした。
(2) とった措置又は対策
作業前日に送り出し教育を協力業者の会社で行い、現場の概要と明日の作業ミーティングを行いリスクを抽出した。
前日のリスク抽出から本日の危険予知ミーティングに反映させた。
屋上に落下防止用の親綱をパラペットから持ち出して設置した。
作業員は常時フルハーネスを使用させ親綱に掛けさせることとした。
室外機の玉掛け外しは2500mmと高かったが、脚立作業を禁止し立ち馬を使用することで、脚立上部からの落下防止を行った。
配管材・弁類 (現場受入れ検査/サンプル解答文)
(1) 特に重要と考えた事項
一般的に発注は、設備設計図書の仕様に基づき作成した、設備配管施工図から積算して行う。その発注品について、設備機材等の不良品や数量の不足等の納入を防ぐために、現場納入時に発注書と納品書によって照合を行う「受入れ検査」の徹底が、最も重要な管理項目であると考えた。
(2) とった措置又は対策
配管材・弁類の受入れ検査時にとった措置・対策は、以下の通りであった。
① 発注した設備配管材類や設備機器類の現場納入日には受入れ検査を実施し、搬入機器等の仕様の適正を機器の検査表や品質証明書で確認した。
② 配管材については、寸法、口径、数量等をチェックシートにより確認した。
③ 弁類については、発注書と納品書と照合して、積込み・運搬等の途中での損傷や破損、変形の有無について外観検査等を行い、不適格品や不良品は、荷受けをせずに返品する等の対応を徹底して行うようにした。
上記の対策を行ったことで、適切な現場受入れ検査ができ、所要の品質を確保することができた。
【2級 管工事施工管理技士試験】
テナント工事による工程の遅れ (工程管理/サンプル解答文)
(1) 特に重要と考えた事項
商業テナントビルの改修工事の全体工程の遅延を無くするには、オーナー側の施工範囲部分を順調に進め、速やかにテナント側に引き渡すことである。
各テナントの仕様決定に遅れが生じたため、工期内に完成させる工程調整が、最も重要な課題であると考えた。
(2) とった措置又は対策
商業テナントビルの改修工事の全体工程の遅延をなくすためには、テナント側の内装仕様の決定時期の厳守が重要であった。
テナント側の内装仕様の決定時期の重要性を認識させるため、オーナー側の施工範囲である機器・配管施工図、総合工事工程表、設備機器の発注時期等を記した製作工程表によって、テナント側に説明を行った。
毎月の施主工程会議等では、テナント側の内装仕様等の決定時期を確認して、工程を厳守をさせた。
各テナントに当工事で設置する機器についてヒアリングを行い、仕様とその設置位置を決め、電気・天井工事等との工程調整を行った。
飲食店の衛生配管は、なるべく工場で加工を済ませ、工期の短縮を図った。
倒壊災害、第三者災害の防止 (安全管理/サンプル解答文)
(1) 特に重要と考えた事項
公共工事としての公道の埋設給水管改修工事であった。道路掘削作業時の陥没や交通渋滞による、土砂崩壊・簡易山留の倒壊災害防止、及び第三者災害の防止に留意した。
このような災害防止対策が、本工事における特に重要な、安全管理上の課題であった。
(2) とった措置又は対策
崩壊・倒壊災害、第三者災害を防止するため、現場でとった措置・対策は、以下の通りであった。
① 施工計画作成時に、近隣の交通事情について道路管理者と警察へヒアリングを行い、施工時期及び道路迂回路計画を織り込んだ。
② 掘削作業は当初簡易山留での施工が計画されていたが、湧水の多い地域であったため、地下水位低下よる不同沈下が想定された。山留の工法をシートパイルに変更し、道路陥没・土砂崩壊を防止するとともに、作業エリアを確保することで複合作業時のエリア分けを行った。
③ 第三者が工事エリアに入らないように仮囲いを設置し、入場ゲートは通行時のみ開けることとした。
上記の安全対策を行ったことで、事故の発生もなく、工事を無事竣工させることができた。
保温工事の品質管理 (品質管理/サンプル解答文)
(1) 特に重要と考えた事項
本工事は、大規模な建物に空調機器やダクトを設置する工事であり、配管の総延長数量も多く、材料の種類も多い上に、保温工事の施工を複数の会社に分散して発注していた。そのため、保温工事の全体的な品質管理行うことが、本工事における、特に重要な課題であった。
(2) とった措置又は対策
保温工事の全体的な品質を確保するため、現場でとった対策は、以下の通りであった。
① 天井などの隠蔽部の保温工事については、目視検査にて施工範囲や使用材料等の確認を行い、保温材厚さの測定も合わせて行った。
② 空調機器設置に伴って、電気や配管・ダクト等の多工種にわたる作業の集中が予想されるため、作業工程部会を開催して、機器の搬入設置後の各業者の施工順序を周知させ、保温工事業者に把握させた。
③ ダクトや給水・給湯など工種ごとに、施工個所や材料・材質・寸法・工法を詳細に記述したチェックリストを作成して、施工不良や使用材料の間違いの有無を確認した。
上記の対策を行ったことで、保温工事の所要品質を確保することができた。
【1級 管工事施工管理技士試験】
出題項目 | 予想 | R01 | H30 | H29 | H28 | H27 | H26 | H25 | H24- H12 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
工程管理 | 〇 | ◎ | 〇 | ◎ | ◎ | 8 | |||
安全管理 | △ | ◎ | ◎ | ◎ | 6 | ||||
試運転調整、自主検査 | 〇 | ◎ | ◎ | ◎ | 6 | ||||
受入れ検査 | △ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 6 |
【2級 管工事施工管理技士試験】
出題項目 | 予想 | R01 | H30 | H29 | H28 | H27 | H26 | H25 | H24- H13 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
工程管理 | △ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 8 | ||
品質管理 | 〇 | ◎ | ◎ | 〇 | ◎ | ◎ | 8 | ||
安全管理 | 〇 | ◎ | ◎ | 〇 | ◎ | 8 | |||
出題パターン | ③ | ② | ① | ② | ③ | ② | ③ | ① |
実地試験のサンプル集
1級2級 管工事施工管理技士試験
【1級 管工事施工管理技士試験】
1級 実地試験 問題2 空調設備 のサンプル
1管工事 実地 H30-2 H28-2 H26-2 H25-2 H22-2
冷温水管の施工
冷温水配管の熱伸縮
・熱による配管の伸縮に対応するため、長い直管には、伸縮継手、スイベル継手を設ける。
・冷温水の熱膨張に対する逃し対策として、膨張管、逃がし管などを設ける。
・ローラー付き支持金物や保温材を利用したスリーブ方式の支持とし、配管を直に固定しない。
冷温水配管の吊り、支持
・伸縮する横引き管は、継ぎ足しフックなどを用いて吊る。
・吊りボルトの長さが短い場合は、吊りボルトに過大な曲げ応力がかからないように注意する。
・横走り配管は、吊り用ボルト吊り、形鋼振れ止めで支持する。
・立て管は形鋼振れ止めで支持固定する。
・吊り荷重が集中する個所は、吊り径を検討して選定する。
冷温水配管の勾配、空気抜き
・1/250 以上の配管勾配を確保して、管内の空気溜まりの発生を防止する。
・横走り管は、上りまたは下り勾配とし、横走り管の頂部には空気抜き弁などを設ける。
・主管の曲部には、原則として、ベンド管を使用する。
・冷却コイル回り配管は、コイル下から流入し、コイル上部から流出するようにする。
・配管の勾配は先下がり配管とし、空気抜弁は正圧となる配管頂部に設ける。
1級 実地試験 問題3 給排水設備 のサンプル
1管工事 実地 R01-3 H29-3 H27-3 H25-3 H22-3
汚物用・排水用水中モーターポンプの据え付け
・ポンプの据付位置は、排水流入口から離れた場所とする。
・ポンプピットの壁・底部からの間隔は、200mm以上確保できるように据え付ける。
・ポンプの据付け位置は、槽の壁面からポンプの中心まで、ポンプ外径の1.5倍以上、2台設置する場合は心々でポンプ外径の3倍以上の位置に設置する。
・水中モーターポンプの設置深さは、始動最低水位、運転水位など、規定水位以下になるように据え付ける。
・水中モーターポンプの据付位置は、汚物流入口から離れた場所で、保守点検・メンテナンスの容易な場所とする。
・ポンプ部は点検が簡便に出来るようマンホールの直下の位置に設置する。
・ポンプの吸込み口にからエアーを巻き込み、揚水不能、振動の原因まないように流入管と曝気装置から離して設置する。
・ポンプ据付前に、封入油、メカニカルシール室の潤滑油を確認する。
・ポンプに荷重がかからないように配慮し、電源のケーブル接続は汚物槽の外で接続する。
・水中モーターポンプは、最大排水量を上回る容量のものを複数台設置し、交互運転する。
・汚水槽には、ポンプの保守点検を行うための、直径60cm以上のマンホール、防臭蓋を設ける。
・着脱装置付きのポンプは、着脱装置本体をピット底部に基礎ボルトで堅固に固定し、ガイドレールを垂直に取り付ける。
・着脱装置の基礎は平坦かつ水平に施工する。
・ポンプは連続運転可能最低水位以上水没させて据え付ける。
・漏電遮断器の容量、電源電圧、配線が正しく行われていることを確認して据え付ける。
・ポンプは、連続運転可能最低水位以上に水没させて据え付ける。
・ポンプは故障などを考慮して、同一の機種、吐出し量、性能のものを2台設置する。
【2級 管工事施工管理技士試験】
2級 実地試験 問題3 給排水設備 のサンプル
2管工事 実地 R01-3 H28-3 H25-3 H23-3 H21-3
壁付け手洗器・洗面器の据え付け
・洗面器の設置高さ
洗面器の設置高さは、床面より前縁上端まで 750~780 ㎜程度とする。
取付け高さは、床面より前縁上端まで、手洗器は 760mm、洗面器は 720mmとする。
横水洗を取付ける場合は、吐出口端とあふれ縁の間に、十分な空間をとる。
・洗面器の取り付け
軽量鉄骨下地壁に取付ける場合は、壁掛洗面器取付け面の両端に補強用軽量鉄骨を設置し、補強用合板を貼り、木ねじにてバックハンガーを固定する。
コンクリート下地壁に取付ける場合は、コンクリート壁と仕上げ材との間に空隙がないようにモルタルにて充填し、バックハンガーをコンクリートアンカーボルト、コンクリート用接着系アンカーにて固定する。
壁に堅固に取り付けるように下地に当て木やアングル材などを取り付け、器具上部が水平になるように固定する。
陶器の上面の水平を確認し、がたつきがないように、締付けを均一に行う。
取り付け後、隙間がないことを確認し、壁面との間はシール材で防水する。
【1級 管工事施工管理技士試験】
問題1 設備全般 | 予想 | R01 | H30 | H29 | H28 | H27 | H26 | H25 | H24- H16 |
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◇ 配管 | 1 | ||||||||
単式・複式伸縮管継手の取付け要領図 | ◎ | ◎ | ◎ | 1 | |||||
液化石油ガス配管の屋内施工要領図 | 〇 | 1 | |||||||
重量機器のアンカーボルトの施工要領図 | 〇 | ◎ | 1 | ||||||
屋内防水床の貫通部施工要領図 | 〇 | ◎ | 1 | ||||||
◇ ダクト・換気 | |||||||||
ダクトフランジ押え金具 | 〇 | ||||||||
吹出口取付け要領図 | 〇 | ||||||||
機器据付け完了後の防振架台 | 〇 | 〇 | |||||||
排気混合チャンバー廻り要領図 | 〇 | 〇 | |||||||
排気ダクトの施工要領 | ◎ | 〇 | |||||||
排煙ダクトの施工要領図 | 〇 | 1 | |||||||
ダクト施工要領図 | 〇 | ◎ | 1 | ||||||
◇ 給水管・排水管 | |||||||||
給水タンクまわり状況図 | 〇 | 〇 | |||||||
床上式タンクにおける揚水ポンプまわりの施工要領 | 〇 | ◎ | ◎ | ||||||
防振基礎に据付ける冷温水ポンプ廻りの配管要領図 | 〇 | 1 | |||||||
器具排水管と排水横枝管の施工要領 | 〇 | ◎ | 1 |
【2級 管工事施工管理技士試験】
問題1 設備全般 | 予想 | R01 | H30 | H29 | H28 | H27 | H26 | H25 | H24- H16 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
◇ 給水管・排水管 | |||||||||
器具排水管要領図 | 〇 | ||||||||
グリストラップ | 〇 | 〇 | |||||||
テーパねじの加工状態 | ◎ | ◎ | 1 | ||||||
ポンプの吸込み管の施工要領 | 〇 | ◎ | ◎ | ||||||
給水管の分岐方法 | 〇 | ◎ | 1 | ||||||
水飲み器の間接排水要領図 | 〇 | ||||||||
Y形ストレーナーの取付要領(方向)図 | 〇 | ◎ | 1 | ||||||
◇ 通気管 | |||||||||
通気管取出し部 | 〇 | ◎ | |||||||
ループ通気管図 | 〇 | ◎ | ◎ | 3 | |||||
通気管末端の開口位置 | 〇 | ◎ | 2 | ||||||
◇ 埋設管 | |||||||||
T字形に会合する汚水桝の施工要領 | ◎ | ||||||||
インバート桝の肩の施工要領図 | 〇 | 1 | |||||||
雨水排水トラップ桝の内部詳細 | 〇 | ◎ | 1 | ||||||
埋設排水配管図 | 〇 | 1 |